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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1988年11月、四川省人民政府外事弁公室友好城市工作処の張建国副処長が三次市を訪問の際、市長との懇談の中で、三次市と交流が可能な四川省の都市を紹介したいとの申し入れがあり、翌年４月｢雅安市｣の推薦を受ける。その後、1990年５月、三次市長が雅安市人民政府を表敬訪問し、今後の交流について懇談したのをはじめ、双方が訪問を重ね、具体的な交流計画を進める。1992年５月、三次市教育長を団長とする｢三次市・雅安市友好促進協議訪問団｣が雅安市を訪問し、友好都市調印式について協議し、友好都市提携推進合意書を取り交わす。同年10月６日、万徳全雅安市長を団長とする友好都市提携訪問団を迎え、三次市役所において友好都市提携調印式典を執り行った。その後、2000年11月の雅安市の行政改革を踏まえて、2001年３月の「三次市雅安市雨城区友好事業実務協議団」の協議の結果、旧雅安市は雨城区と改称されたが、双方は引き続き友好交流事業の推進に努力し、2002年の提携10周年を節目とした交流の発展、拡大を目指すことで合意した。ついては、2001年５月18日三次市役所において友好都市提携に関する覚書に両市区長が署名した。

提携先の概要

四川盆地の西の縁、成都から130㎞に位置する。気候は冬温かく春の訪れが早い。夏は長く、気温が高い。また特に雅安市は多雨で、｢雨城市｣と呼ばれている。土地が肥沃で稲作も盛んに行われており、中国における主要な穀倉地帯の一つである。地下資源が豊富であり、石炭、銅、鉄、石灰石等が産出されている。人口32万人　　面積1,060.9k㎡。