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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

広島県と中国四川省の間で友好都市提携(1984．９．17)が行われている中で、1988年広島県商工労働部長が訪中の際、徳陽市側から友好提携の申し出を受けた。以降、両市の関係は、相互に訪問団を派遣することとし、1991年10月東広島市長の訪中、さらに1992年６月徳陽市人民代表大会常務委員会主任の訪日が実現し、そこで両市は、友好都市提携に向けて努力することの覚書を交わした。1993年６月21日、徳陽市との友好都市提携についての市議会の議決を経て、1993年10月14日、東広島市長を代表とする訪問団を徳陽市に派遣し、同市において友好都市提携を締結した。

提携先の概要

徳陽市は中華人民共和国四川省にあり、同省の省都である成都の北東60㎞に位置した新しい都市で、1983年市制を施行し、面積5,954k㎡、人口約380万人。地域産業として、重機械や動力設備の製造など、工業都市として全国的にも重要な地位にある。他方、食品・リン化学工業・建材・軽工業及び郷鎮工業は急速な発展を続けると同時に、人口の８割が従事している農業も発達しており、四川省の食糧・油脂・豚肉・タバコなどの主要な生産地区の一つとなっている。