自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1962年、萩市長が山口県視察団員として渡韓した際、韓国の蔚山市と萩市が最も至近距離にあり、海上交通からいうなれば萩・蔚山の方が下関・釜山より便利であるというような位置にあることから、その蔚山市と都市提携をすることによって隣国との親善もさらに深まり萩市の海への将来の発展に寄与すると考え、姉妹都市提携を申し入れた。その後、蔚山市長が代られ一時中断していたが1965年６月、萩市助役を団長とする視察団が訪韓した際に話が進展。韓国中央政府等の承認もあり、蔚山市長から都市提携について書簡があり1966年９月市議会に上提し９月30日可決された。その後1968年10月29日、姉妹都市提携に関する盟約を結ぶ。

提携先の概要

蔚山市は三韓時代(古朝鮮)より三国時代に入り新羅領域の中心地であり、その後李朝に入り(1462年)蔚山と呼称するようになった。その後1962年に蔚山に昇格し、1963年に開港場の指定を受ける。また、1995年１月には、蔚山市と蔚山郡が統合され現在に至る。面積は1,056.3平方キロメートル、人口は1,048,838人(2001年６月30日現在)