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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1991年10月、美祢市友好訪中団(美祢市日中友好協会理事長外６名)が山東省済南市を訪問した際、産業や地下資源等が美祢市と非常に似ている同省の棗荘市を紹介され、備忘録に調印したのが始まりであり、1992年同協会が中国少年少女訪日団を招き、ホームステイによる交流を深めた。1992年10月、美祢市が棗荘市農牧業視察団を招き、山口県内の農牧畜関係の施設の視察を実施した。1992年11月、美祢市経済視察団(市議会議長外５名)を派遣し、合意書に調印した。1993年５月、棗荘市政府訪日団(棗荘市長外７名)を招き、６月１日、市内のホテルにおいて友好都市議定書に調印した。
その後平成20年3月21日に美祢市・美東町・秋芳町が合併し新「美祢市」が誕生した。合併協定書の中で、友好都市については、従来の経緯を尊重し提携先の意向を確認した上で新市に引き継ぐとなっていたため、１周年記念式典に棗荘市副市長を招聘し、2009年4月3日、協定を締結した。

提携先の概要

棗荘市は、中国山東省の南に位置し、江蘇省と隣接している。面積4,550k㎡、人口約328万人。地域産業では、大理石、石灰石、石膏などが豊富で、石灰化学工業が盛んである。また農業も盛んで、綿、栗、ざくろ、棗などの果樹の産地でもある。