自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

国際化の進展にともない、英語圏の中から姉妹都市を結びたいと希望のもとに調査したところ、1989年12月、徳山市内大手企業の紹介で、オーストラリア、クィーンズランド政府駐日首席代表を通じ、相手都市として、人口、面積等都市形態が非常によく似ているところから、タウンズビル市を紹介してもらう。翌90年１月、両市とも友好親善交流の意思確認を書信により行なった。同年４月タウンズビル市議会の全面的な支持を得た為、同５月、タウンズビル市を訪問し、提携へ向けての打合せを行なう。同９月30日タウンズビル市、トニー・ムーニー市長一行を徳山市に迎え、姉妹都市宣言書に両市長が署名した。

提携先の概要

クィーンズランド州の東部に位置している。1870年代に起ったゴールド・ラッシュにより都市へと発展。現在、人口約15万人、面積376k㎡、州都ブリスベンに次ぐ第２の港湾都市として栄えてきた。以後、農業や鉱工業で栄える一方、農鉱産物の積出港として重要な役割を果たしている。1896年当時、約3000人の日本人が真珠貝採取やさとうきび栽培で北部クィーンズランドに出稼ぎに来ていたことから、日本政府がこの国に本格的な領事館を開設した最初の町である。観光施設としては、サンゴの生息する水族館のあるグレート・バリア・リーフ・ワンダーランドや、リゾート基地としてのマグネティック島などがある。