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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

川之江市は宝暦年間(1751～1764)以来200数十年にわたり、法皇山脈の中央を流れる清流金生川の豊かな水と山間部に育成する楮や三椏を原料に良質の紙を生産する町として、その営みを続けてきた。宣城市もまた宣紙と呼ばれる有名な紙の産地であり、山肌一面に紙原料を日干しした様は「紙の里」にふさわしい。こうした両市が1982年、まず経済界を中心に交流を開始し、その後裾野を広げ数次にわたり交流親善を深め、1995年10月18日、当時の宣州市において両市の友好都市締結の調印を行った。その後2001年１月、宣州市を含む宣城地区が中央政府により撤廃され、新たに宣城市が誕生した。宣州市から引き継いで2001年４月11日、両市の友好都市協定に調印した。

提携先の概要

宣城市は安徽省の南東に位置し、悠久な歴史と奥深い文化を持つ江南名城で、東は江蘇省と浙江省に隣接し、南が黄山にもたれ北が揚子江に繋がり安徽省の門戸となっている。宣城市は郎渓、広徳、績渓、旌徳、県(県)、寧国(市)宣州(区)を所轄し、面積12,340平方キロ、人口274万人である。昔からの景勝の地であり、著名な徽文化の発祥の地である。