自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1980年９月、アロハウィークフェスティバルに福岡の伝統的祭りである「博多祇園山笠」が参加し、また時を同じくして「福岡物産展」が催され、両県州の友好促進の気運が盛り上がり、それぞれの議会において姉妹関係締結促進の議決がなされた。これを受けて、１年間にわたる姉妹提携の話し合いを続け、1981年９月25日ハワイ州ホノルル市で調印式を行った。提携20周年を迎えた2001年９月には、福岡県において、ハワイ州政治・議会の代表者やハワイの福岡県人会など多くの関係者の参加を得て、20周年記念行事を行った。

提携先の概要

ハワイ州は1959年８月立州が実現した米国の第50番目の州である。ハワイ州は、噴火によって生じた約137の島から成る群島であるが、そのうちの８つの島で、通称ハワイ諸島と呼ばれている。同州の面積は１万6,759k㎡、人口は121万1,537人(2000年)で、州都ホノルルはオアフ島に所在する。気候は１年を通じて温暖であり、夏の日中の平均気温は29.4℃、冬の日中の平均気温は25.6℃である。ハワイ州の主な産業は観光業及び農業であり、農業部門では砂糖・パイナップルが主要品目である。ハワイ州は経済の多様化を進めており、科学、テクノロジー、映画、テレビ制作、スポーツ、海洋研究開発、健康教育、観光、多様化する農業・生花・特殊な食物生産の産業を奨励している。なお、人口比率からみると日系人は18％(2000年)である。