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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1972年の日中共同声明による国交回復を契機として、中国との友好交流を更に促進するため、北九州市と都市形態が類似している旅大市と友好都市を結びたい旨念願した。1973年、中国大使館、中日友好協会、旅大市に要望書を提出、文化・人事交流を重ねる。1978年日中平和友好条約締結に伴い友好都市締結の実現が強まり、1979年中国大使館から正式決定の連絡をうけ、同年５月１日、友好都市締結の調印をした。1991年に本市と下関市が企画して始まった東アジア(環黄海)都市会議の構成メンバーとして、都市間ネットワークの構築等が進み、親善交流から一歩踏み込んだ事業展開がなされている。

提携先の概要

遼東半島の最南端、黄海と渤海の間に位置し、1950年、大連、旅順と郊外の５県が合併してできた都市(当時旅大市命名)で、人口586万人、面積12,574k㎡、温和な海洋性気候に恵まれている。機関車製造、機械・繊維工業を中心とした工業都市として発展しつつある一方、果物の産地、貝・昆布養植、塩の生産地としても有名である。また中国の主要な貿易港としての大連港を有している。1981年２月26日には、旅大市から大連市と名称を変更した。