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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1988(昭和63)年4月から5月にかけて行われた「日韓親善交流フェスティバル」やソウルオリンピックを契機として、市民の韓国に対する関心が高まった。スポーツ等で民間交流が行われていた仁川広域市との交流が各分野で盛んになり、都市形態が類似している仁川広域市と末長い友好関係を図りたい旨、北九州市が希望したことによる。

提携先の概要

人口約253万人(６大都市中４位)、市域面積958.61k㎡(６大都市中１位)
＜国際港湾都市＞1883年に開港した仁川港は、100余年の港の歴史をもち、西洋文明(文化)との交流の窓口として機能してきた。現在、首都ソウル特別市の外港として、また、釜山港に次ぐ、韓国第二の国際貿易港、商港としてその港湾施設と、貨物の取扱い高を誇っている。
＜交通環境＞首都ソウルとは、37kmの距離にあり、一日生活圏にある。鉄道と高速道路で首都と連絡している。また、2001年３月にソウルの西50㎞に位置する仁川国際空港がオープン。2020年の完成時には年間１億人の旅客と700万トンの貨物処理が可能となる。
＜臨海工業都市＞臨海部に、大規模な輸出工業団地のほか、木材加工や、機械製造等の工業団地をもつ重化学工業都市。製造品は、鉄鋼、機械、電気、自動車、繊維など多岐にわたっている。
＜海浜観光、レジャー都市＞市街地や仁川港を展望できる公園のほか、中西部海岸リゾート地や自然景観に富む島が沿岸部に多く、多数の観光客が訪れている。