自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

中国福建省と長崎県との交流の歴史は古く、特に江戸時代以降は福建省出身の華僑が多数長崎に在住し、盛んな経済活動を営んできた。昭和57年(1982年)10月には長崎県と福建省が友好都市の提携をした。一方、福建省第２の都市厦門市の立地条件が佐世保市と類似していることもあり、日中両国の関係者の間で友好都市を打診する気運が盛り上がり、昭和56年(1981年)６月には、長崎県日中親善協議会佐世保支部総会において厦門市との友好都市実現促進へ向けての決議がなされ、佐世保市に対し要請があった。昭和58年(1983年)１月厦門市長から佐世保市長に対し中国国務院から友好都市提携について承認があった旨連絡。佐世保市では昭和58年(1983年)６月佐世保市姉妹都市委員会は市長の諮問を受けて、厦門市と友好都市提携は適切と答申。同年10月28日友好都市締結をおこなった。

提携先の概要

中国・福建省の南部、台湾海峡の西岸に位置している有名な観光港湾都市で、厦門島、鼓浪嶼島、及び大陸九竜江北岸の沿岸部分からなり、その面積は1565平方キロあります。行政区画としては、鼓浪嶼区、杏林区、集美区等７つの区からなる人口130万人の都市です。厦門市は経済特区に指定されており、中国の都市の中でも近年急速な発展をとげ、社会主義先進工業都市として、また対外貿易にも力を入れ、観光都市としても発展しようとしています。