自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

　交流の起源は、天正10年（1582年）に大村純忠らキリシタン3大名が派遣した日本で最初のヨーロッパへの公式訪問団である「天正遺欧少年使節」がシントラを訪問したことにさかのぼります。
　平成2年に天正遺欧少年使節帰国400年を記念して、ポルトガル国際交流大村使節団を派遣し、少年使節団はシントラ市でホームステイをするなどして交流の絆を深めました。その後、姉妹都市に対する両市の機運が高まり、1997年8月の姉妹都市提携が実現しました。その後も中高生によるホームステイの相互支援を毎年行い、また2001年夏にはシントラ市へ公式訪問団を派遣しました。

提携先の概要

　シントラ市はポルトガルの首都リスボンの西北西約30㎞に位置し、標高約300メートルで、13世紀ころから王室の避暑地として栄え、現在でも中世の宮殿や教会が数多く残っています。
　1995年には、歴史的中心地区がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に認定されました。
　シントラ自治州の人口は約35万人、面積は31,654haです。
　平成13年12月16日に市長選があり、フェルナンド・シアラ氏が就任されました。