自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

　1993年に、ウェザースフィールド町から自治体国際化協会を通じて「町の形態や行政規模が共通している日本の町と交流をしたい」との申し入れがあり、本町も積極的に取り組みたい意向を示していたところ、名乗りをあげていた全国数町の中から本町が選定された。
　1994年4月と、翌年7月に長与町長・議長等がウェザースフィールド町を訪問、1995年11月には、同町タウンマネージャーのリー・アードマン氏が本町を訪問し、相互理解を深めてきた。
　また、本町の議会でも、1995年12月、特別委員会が設置され、この縁組の適否を審議し、1996年6月定例議会において姉妹都市提携案が了承された。
　その後、姉妹都市締結に向けて準備を進め、1997年5月19日に、本町からの使節団（6名）をウェザースフィールド町へ派遣し、同町の議会本会議の中で、姉妹都市締結調印式が行なわれ、教育・文化面の交流を中心として恒久的な友好親善関係を誓い合った。

提携先の概要

ウェザースフィールド町はコネチカット州のほぼ中心部に位置し、アメリカで最も古い歴史をもつ町の１つである（1634年～）。州都ハートフォードのベットタウンにもなっている。現在では農業収入はあまりないが、以前は「赤たまねぎ」の産地であった事もあり、町のシンボルにはRed Onionがついている。公立の小学校４、ミドルスクール１、高等学校が１つあり、教育レベルも高い。歴史が古いだけに1600年代からの文化財等も多くあり、街並も大変美しい。アメリカ北東部の町なので、冬は厳しい寒さがあるが春（５月頃）はりんごの花やアメリカ花ミズキ等の美しい花々を見ることができる。