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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

蔚山広域市とは、かつて加藤清正公が監督し築いたといわれる倭城が蔚山広域市にあることや、本市にも蔚山町という旧町名が残ることから、文化やスポーツ等様々な分野で民間を中心とした交流が行われてきた。平成19年10月、熊本市長が蔚山広域市を訪問し、同年、熊本城築城400年祭「日韓友情コンサート」に併せ、蔚山広域市市長が熊本を訪れるなど両市間の交流も深め、また平成21年5月、熊本市議会議員訪問団が蔚山広域市を訪問し両市議会においても交流を進めてきた。
平成22年4月、今後更に両市の繁栄と発展を促進するため、これまでの交流分野等を含め、具体的な交流の成果が期待される分野である「文化、観光、スポーツ、環境」を中心とした交流をしていくことで合意し、蔚山広域市で友好協力都市協定を締結した。

提携先の概要

＜位置＞朝鮮半島の東南端に位置し、大陸と海洋を結ぶ関門で、恵まれた港湾があり、経済地理学的に重要な拠点都市である。緯度上は東経129°01′～129°36′、北緯35°30′～35°43′に位置し、世界標準時より約9時間早くなっている。
＜人口＞117万人（2013年現在）
＜気候＞温暖な気候の港湾都市
＜産業＞自動車、造船、石油化学産業分野で韓国一の産業クラスターを形成しており、生産総額で自動車および造船業は韓国1位、石油化学産業は2位を占め、韓国経済の成長エンジンとして確固たる地位を築いている。
＜特徴＞海洋と大陸を結ぶ接点に位置しているため海洋や大陸に進出しやすい地域で、北京・上海・香港・東京・大阪など、東アジアの主要都市まで2時間内にアクセスでき、戦略的な拠点として優れた立地条件を有している。