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提携情報

提携の動機及び経過

泗水の町名は、明治22年に初代村長西佐一郎氏によって命名されました。西氏は儒学の教えを尊び孔子を敬慕してやみませんでした。その孔子の生誕地中国山東省泗水県と地形的に似ていることから豊かな産業のなかで文教の地として発展することを願って名付けられた。泗水が命名されて100周年の記念事業として「孔子公園」を建設し、その落成式(1992年11月23日)に憲存泗水県長など要人が来町し、友好都市盟約の締結を要請された。このような経緯から1994年９月25日に行った「孔子まつり」の際締結することになったものである。
合併後、2006年11月15日に新たに菊池市として友好都市の再締結を行った。

提携先の概要

泗水県は、中国山東省の南部に位置し、総面積1,091k㎡、人口58万人を有し606の村落からなっている。県内には大小あわせて560余りの川があり南と北にはそれぞれ２大山脈が走っている。中部には泗河が東西に横切り河川平野を形成し、その面積は32.4％を占め、多くの水源に恵まれている。主な産業は、農業が主体で、小麦、とうもろこしなどが生産されている。地下資源も豊富で花崗岩、石炭岩など埋蔵されている。最近は海外からの投資により工業も盛んになりつつある。