CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体間交流

姉妹(友好)提携情報

姉妹提携データ

当該提携の概要

自治体情報
都道府県名 大分県 (Oita Prefecture)
自治体名称 佐伯市 (Saiki-shi)
ホームページアドレス http://www.city.saiki.oita.jp/
提携相手先情報
提携相手先 グラッドストン (Gladstone)
州・省・県 クィーンズランド州 (Queensland)
国・地域名 オーストラリア (Australia)
ホームページアドレス
提携情報
提携年月日 1996/09/04
提携日の根拠 姉妹都市宣言書調印の日
提携の動機及び経過
平成6年4月の邯鄲市との友好都市提携以降、市民から英語圏の国との姉妹都市提携を求める声が聞かれるようになった。平成6年8月に選出された佐藤佑一市長も、提唱する「海洋都市構想」の一環として、提携に前向きであった。のちに、姉妹都市提携の賛否について、各市民団体等にアンケート調査を行った。12月に、大分県国際交流課を通じて、在豪日本大使館に候補地の紹介依頼をした。その結果、ツウィード郡、ユーロボダーラ郡、バンダバーグ市、グラッドストン市が紹介された。平成7年1月になって、グラッドストン市から姉妹都市提携に関心があるという返事が届いた。8月に、佐伯市総務部長、国際交流係長がグラッドストン市を訪問して、佐伯市の意向を、同市市長と市議会議員全員に伝えた。11月、グラッドストン市議会は、全員一致で同市と佐伯市の姉妹都市推進に同意した。平成8年3月に、グラッドストン市長と同市事務次官が佐伯市を訪問し、調印の時期まで言及があった。5月、佐伯市議会全員協議会で、9月に姉妹都市提携をすることの賛同を得た。7月、グラッドストン市からトライアスロン選手6人が、佐伯市のトライアスロン大会に参加、8月には、佐伯市の女子中学生3人がグラッドストン市にホームステイをするなど、実質的な交流が始まった。平成8年9月4日、グラッドストン市において、佐藤佑一佐伯市長とピーター・コロネス、グラッドストン市長が姉妹都市宣言書にサインをして、姉妹都市提携が成立した。式には、佐伯市から佐伯市長、佐伯市議会議長及び市民団体の代表者を含めた30人が出席し、グラッドストン市から、グラッドストン市長、同市事務次官、姉妹都市委員会及び各界の代表者の計106人が出席した。
提携先の概要
オーストラリア連邦クインズランド州グラッドストン市は、州都ブリスベンの北550キロメートルの海岸部に位置し、グレートバリアリーフの南端に面している。市街地の人口は、約27,000人で、周辺部を含めると、約5万人の人口を有している。工業化の発展に伴い、人口が毎年着実に増加している発展中の都市である。主な産業は、セメント、化学工業、アルミナ、アルミニウム精錬、木材チップ、火力発電などである。グラッドストン港は、年間3,800万トン以上の荷物を扱うオーストラリア有数の貿易港で、なかでも石炭の輸出(年間2,000万トン以上)は世界第4位を誇っている。豊富な電力で生産されるアルミニウムは、主に日本に輸出されている。石炭以外にも天然ガスやマグネシウムなどの豊富な鉱物資源に恵まれているうえに、22万トン級の船が接岸できるオーストラリア有数の港湾を有することで、同市は、大工業都市として発展するという将来展望がある。同市はまた、観光事業にも力を入れていて、同市の沖合にあるグレートバリアリーフの珊瑚島の「ヘロン島」は有名である。同島の宿泊施設は、1年を通じて満室の状況である。環境と工業の調和を求める同市は、クインズランド清潔都市賞を過去7回受賞している。
提携委員会等の組織 佐伯市国際交流推進協議会
提携協定書の有無
提携協定書の名称 姉妹都市宣言

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このページに関するお問い合せ先
交流支援部交流親善課
Tel :  03-5213-1723
Fax :  03-5213-1742
Email : shimai@clair.or.jp
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