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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

平成４年11月、敦煌市から李済民委員会書記外３名が、臼杵市を訪問。臼杵石仏を訪れ、敦煌市にも古い石仏群があり同じ石造文化を保有しているという事で、敦煌市側より友好都市提携の申し出があった。その後、平成５年９月25日から10月４日の間、臼杵市長ほか市民27名で敦煌市を親善訪問。又、平成６年３月に臼杵石仏落成法要に敦煌市副市長任全徳外２名を招待する。平成６年に、中華人民政府が友好都市締結に同意、同年９月27日臼杵市で提携調印式を挙行した。

提携先の概要

敦煌市は、中国甘肅省の最西端に位置する砂漠のアオシスに建設された人口およそ12万人の市である。産業は農業が主で、小麦、綿花、果物が生産されている。敦煌市が最も良く知られているのは、シルクロード中継地、東西文化の基点となった都市であり、このシルクロードを通って仏教が中国本土へ伝わり、世界的にも有名な莫高窟が開かれた。