自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

鹿児島県は、中国大陸に近く、鑑真和上や遣唐使船など歴史的関係も深いことなどから、中国との交流を求める気運が高まり、1981年11月、各界代表が中国の各都市を訪問し、友好を深めた。1982年３月長沙市から友好都市提携の申し入れがあり、先遣視察団が本市を訪れるなど交流が深まる中、同年10月30日鹿児島において友好都市締結調印式が行われた。

提携先の概要

湖南省の省都で面積約11.819k㎡、人口約570万人。国内交通の中継地点として上海・北京などと航空路で結ばれ、水路、鉄道も発達した便利な所である。奄美大島本島南部と同じ北緯28度に位置し、気候が温暖で水源と肥沃な土地に恵まれ、湖南省の政治・経済・文化の中心地である。市内の中央を幅約１kmの湘江が南から北へ貫流し、その流れは中国第２の淡水湖である洞庭湖に注ぎ、更に長江へと続いている。高さ300mの丘麓山は、市の西方にあり市内一円が展望でき、市民の憩いと場となっている。また２千年以上の歴史を持つ古い町で、遠く戦国時代に楚の愛国詩人屈原を生み、現代では毛沢東が青春時代勉学した地でもある。