自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

大口市商工会の観光関連事業として、十曽青少年旅行村(十曽池キャンプ場)に夏の開村期間中に咲く花をということで「ムクゲ」が植栽された。その後｢ムクゲ」は韓国の国花であることから、国際化時代に向け、市では韓国のどこかの市・郡との交流を進めることとなった。市議会でも検討され、日韓議員連盟を通じて相手側を探していたところ、韓日議員連盟から南海郡の紹介をうけ、両市・郡が相互に事前調査をするなど協議を重ね、姉妹都市を提携したものである。

提携先の概要

韓国、慶尚南道の最盛南端に位置し、本土と南海大橋で連絡され、農水産業を主体とした人口６万人余りの１島１郡である。農業は、米・麦のほかニンニクや柚子の栽培が主なもので、水産業は、豊富な水産資源を利用した養殖漁業を中心に、100余りの漁港を基地とした近海漁業が盛んである。また、尚州海水浴場などで閑麗海上国立公園を形成し、南海の真珠といわれる美しい海岸線を生かした観光や数多くの史跡などの観光事業で、年間200万人余りの観光客を集めている。