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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1899年(明治32年)、沖縄からの第１回移民が上陸して以来、ハワイと沖縄との間には、長期にわたって緊密な人的物的交流が行われ、ハワイ州に在住する45,000人の県系人を中心に姉妹提携の気運が高まっていた。1984年(昭和59年)４月、ハワイ州議会において、沖縄県との姉妹提携が議決され、同年10月にはハワイ州知事が来沖し、沖縄県議会において姉妹提携に関するスピーチをした。1985年(昭和60年)１月、ハワイ沖縄県人連合会を介して、「ハワイ官約移民100周年にあたる本年に姉妹提携を締結したい」との州政府の意向が伝えられ、調整を経て同年６月14日、ホノルル市において西銘順治沖縄県知事とジョージ・Ｒ・有吉ハワイ州知事が宣言書に署名をした。

提携先の概要

ハワイ州は、ハワイ、マウイ、カホーラウェ、ラナイ、モロカイ、オアフ、カウアイ、ニーハウの８つの島々からなり、面積は16,700k㎡、人口は約百万人である。州都ホノルル市は、オアフ島に位置し、その年平均気温は24℃であり、日本の春や初秋なみの気候が一年中続いており、常夏の国と称される。主な産業は観光と農業であり、年間の観光客数は400万人を越え、農産物の主なものは、さとうきび、パイナップルなどである。