自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

【目的】
日本原子力研究開発機構(JAEA)とポーランド国立原子力研究開発センター(NCBJ)の間で進めている高温ガス炉の実用化に向けた技術協力について、施設の立地自治体間においても友好都市を締結することにより、JAEA大洗研究所で進めている高温ガス炉開発の動きを加速化させ、国策である原子力研究開発の更なる進展に資するとともに、教育・文化等の交流を行う。

【経緯】
平成29年5月18日にJAEAとNCBJが「高温ガス炉技術に関する協力のための覚書」を締結し、高温ガス炉の設計、燃料・材料の照射特性評価等に関する技術協力を開始した。平成30年8月にNCBJが大洗町を表敬訪問した際、NCBJから立地自治体であるオトフォツク市との自治体間交流について提案があった。これを受け、平成31年1月に小谷大洗町長をはじめとする大洗町執行部、町議会議長、副議長及びJAEAから成る派遣団がオトフォツク市を表敬訪問し、友好都市締結や中学生派遣に向けた話し合いの場が持たれた。令和元年5月20日にオトフォツク市長、市議会副議長及びNCBJの派遣団が大洗町を表敬訪問し、令和元年5月22日に開催された締結式で友好都市協定が締結された。

提携先の概要

位置：　首都ワルシャワの中心から南東に約23km
人口：　約45,225人（ポーランド約3,842万人)
気候：　西にヴィスワ川が流れ，全面積の44%が森林の自然豊かな市
産業：　観光、ヘルスケア、原子力研究施設
特徴：　市内に国立原子力研究センター（NCBJ）が立地。