自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

＜動機・経緯＞
町民の相互交流先として、気候、風土等共通点の多い英語圏の国を求めていたところ、(財)自治体国際化協会の協力によりオーストラリア･スタンソープシャイヤーとの交流が実現した。2002年2月、職員3名の調査団を派遣し、国際交流を実施したい意向を確認した。2003年2月、町長をはじめとする8名の公式訪問団を派遣し、市幹部との交流や視察を経、当町と共通する自然、気候、環境、さらにはシャイヤーのスケールの大きい農業・ワイナリー経営等学ぶところが多く、将来に向かって交流先としてふさわしい市であると確信し、姉妹提携に向け具体的に動き出した。2004年10月には、シャイヤーから市長をはじめ4名の公式訪問団を受入れ、当地で歓迎会を行い、町内を視察した。同年11月シャイヤーの定例会議で当町との姉妹提携に関する合意を得る。これを受けて、同年12月の町議会定例会において姉妹提携の承認を得た。2005年1月には、助役を含む6名の産業視察団を派遣し、姉妹提携時期･場所等について話し合った。同年3月、町議会定例会において、これまでの経過を説明し、6月調印の承認を得た。同年6月20日、町長･議会議長･総務課長がシャイヤーを訪問し、姉妹提携調印式に出席、盟約に至った。
その後、旧スタンソープ、旧ウォーリック市が合併し、新市サザンダウンズ市が発足した。これに伴い本町は旧スタンソープ市との間で締結した姉妹都市提携を継承することになり、2009年2月19日にサザンダウンズ市において、姉妹都市盟約書を再締結した。
＜交流実績＞
相互交流：人材育成を目的とした、町内中学生のホームスティによる訪問(2004年2月から実施)。
観光交流：シャイヤーのダム湖、国立公園、文化観光施設視察(2005年1月の産業視察)。

提携先の概要

＜位置＞
オーストラリア南東クイーンズランド州にある町
＜人口＞
10,602人
＜気候＞
亜熱帯性気候
年間を通して300日以上が晴天に恵まれ、比較的涼しい。
＜産業＞
フルーツ、野菜、牧畜の大規模農業経営、雹の被害から守るネット(網)会社がある。
＜特徴＞
ワイナリーが53ヶ所もあり、ぶどうを生産し、ワインを醸造、自らレストランを経営し、ワインを販売している。
＜その他＞
美術館、図書館等の文化施設をはじめ、有名な国立公園もあり観光資源にも恵まれている。