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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

金ヶ崎町におけるリゾート開発を検討した結果、単にスキー場、ゴルフ場、ホテルといったパターン化したものではなく、金ヶ崎町独自の特色あるリゾート開発を進めることとなり、そのアイデアの１つとして漢方を生かした｢金ヶ崎型漢方リゾートによるまちづくり、健康づくりが考えられ、漢方のノウハウを学ぶため、中国のある市町村との交流を模索していた。そのような折、水道工事の技術研修生(中国長春市人民政府職員)が近隣に来ていたため、コンタクトをとり経緯を説明し、長春市人民政府との交流をお願いした。それがきっかけとなり、平成元年２月１日に長春市に金ヶ崎町長を団長とする友好代表団を派遣し、友好都市交流を行う旨の｢議定書｣を取り交わした。

提携先の概要

長春市は、吉林省の省都で、北京市の北北東約600㎞の距離に位置している。戦時中は、満州国の首都｢新京｣であったため、清朝のラストエンペラーこと愛新覚羅溥儀の宮殿など、現在も当時の建物が街中に残っている。冬は-30度にもなる厳寒の地だが春、夏ともなればさまざまな花が咲き乱れ、｢塞外の春城｣の名にふさわしい美しい町である。また、文教都市としても有名で、吉林大学や東北師範大学など28の大学が集まっているほか、映画作りや、市の中心産業である自動車製造業が盛んな都市である。人口は645万人。