自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1979年第1次市民友好訪中団の訪中以来、中国浙江省との友好を深めていた石巻市は1983年10月市制50周年記念行事として｢中国浙江省展｣を開催し、より友好発展を深めた。これを契機に経済界を中心に友好ムードが高まり、1984年5月第5次市民友好訪中団として訪中した石巻市長から浙江省都市との友好提携についての希望を伝えた結果、温州市を紹介された。帰国後ただちに市議会、経済界と協議し、同年8月下旬～9月上旬に｢友好都市提携先遣団｣を派遣し、現地調査とあわせて、浙江省並びに温州市と協議の上提携の合意が成立した。そして同年10月温州市長を団長とする｢友好都市締結団｣一行の訪日を受け調印式を挙行した。
2005年4月1日には旧石巻市と近隣6町（河北町、雄勝町、河南町、桃生町、北上町、牡鹿町）の合併により新石巻市が誕生した。これに伴い、旧石巻市が中国温州市との間で締結していた友好都市締結を継承することとなり、温州市の意向を確認の上、新石巻市として再提携文章を取り交わすこととなった。そして、同年11月石巻市長を団長とする「友好代表団」一行が温州市を訪問し、友好都市締結に関する議定書に調印した。

提携先の概要

人口7,400,000人
温州市は浙江省の東南部甌江下流南岸の港湾都市であり浙江省南部地域の政治・経済・文化・交通の中心地である。年間平均気温は17.9度で、日本の都市では鹿児島市の気温位である。工業・水産が盛んで、特に温州浮き彫り、刺しゅう等の手工芸は世界的に有名である。飛行場も開設され、将来性豊かな魅力ある都市である。