自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

平成元年(1989年)５月25日にミネソタ州立大学機構との間で秋田校を開学させることとし、秋田校の幹事校、セントクラウド大学のある同市と友好関係を同年５月26日に宣言し、４年間、友好交流を深め正式に姉妹都市提携したものである。

提携先の概要

セントクラウド市は約５万人の人口を持つ地方自治体で隣接するサーテル市、ソーラビッズ市、ウェイテパーク市等と合わせて、約20万人の人々が住む活気に溢れた成長の著しい都市圏を形作っている。ここセントクラウド地域は、約35万人の人口があるミネソタ州中央部の中核をなしていると同時に、米国内で有数の都市圏であるミネアポリス＝セントポール(またの名をツィンシティ)と強い連動を保っている。小都市であるが故に低い犯罪率、人々の間の強い親近感、そして地域に住む人々の間の連帯感があり、同時に大都市としての高度な技術戦及び専門職分野の人的資源、大学を含めた高等教育、文化的な催し物、そして活気に溢れた産業を持ち合わせている。この地域にはセントクラウド州立大学、セントジョンズ大学、セントベネディック大学の３校の４年制大学と２年制の州立セントクラウド技術短大があり、この４校を合わせると合計で２万人以上の学生がいる。主要な産業は、まず州内他地域と同様、農業があげられる。とくに養鶏業と酪農業が盛んである。また、米国内では「御影石」の産地として良く知られている。「御影石」は建築物の外壁、墓石等に使われる石で、現在でもここで生産・加工され出荷されている。その他にはレンズ加工業と印刷業が盛んである。この地域はまた商業地域でもあり、ミネソタ州中部全域から買い物客を集めている。いくつものショッピングモールがあり、その中の最大のものは100店舗以上の商店やレストランを持っていて、非常に広く大きな商業施設となっている。