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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

豊かな国際感覚を持った21世紀を担う青少年の育成、そして広く地域住民の国際理解を高めるため、平成５年ＡＣＥ財団のアドバイスのもと町長がアナコーテス市を訪問することから始まった。平成６年からは人材育成という大きな目標のため中学生の交互訪問を開始、平成13年度現在訪米４回、訪日４回を数える。この事業は自分たちを取り巻く状況を相手側に紹介するとともに、それらの問題を子ども達の目線で考え意見交換を行う「日米子供座談会」や観光、企業訪問、ホームステイを通して異文化の中での生活体験をし相互理解を深めるのが目的で、生徒達は旺盛な好奇心を充分に発揮し様々な体験によって友情と信頼の絆を深めている。また、最近ではアナコーテス市姉妹都市協会員や象潟町民の訪問も行われ、住民レベルでの友情と信頼の絆も深めている。
その後、2005年10月1日に旧象潟町、金浦町、及び仁賀保町の3町の合併によりにかほ市が発足した。これに伴い本市は旧象潟町がアメリカ合衆国のアナコーテス市との間で締結していた姉妹都市提携を継承することになり、2010年7月2日、新市名による再提携文書をアナコーテス市において取り交わすこととなった。

提携先の概要

アナコーテス市は米国西海岸でカナダと境を接するワシントン州沿岸の港町。人口は約15,000人、湾には大小の島々が浮かび、背後には隣の郡に位置するベーカー山(標高3,232ｍ)が控える。これは鳥海山と九十九島というかつての「象潟」と非常に景観が似ている。市では貿易港であるアナコーテス港やマリーナとその関連産業、観光、水産加工、石油精製が主産業。