自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1983年（昭和58年）、韓国との友好親善交流を進めるために、旭川日韓友好親善協会が設立され、交流が始められた。日韓友好親善協会では、韓国との姉妹都市提携を推進することを親善協会の大きな事業として掲げ、調査研究を行い、1986年（昭和61年）に水原市を交流の相手として選定し、以後、同協会と韓日親善協会京畿道水原市協会とが中心となり交流が続けられてきた。このような市民交流を通しての姉妹都市提携の気運が醸成されてくる中で、旭川市では市長による水原市の行政視察等を行い、1989年（平成元年）９月11日、旭川市議会議員協議会で姉妹都市提携を行うことについての了承を得、同年10月17日、柳錫輔水原市長一行34名による姉妹都市提携調印団が旭川を訪れ、調印式が行われた。

提携先の概要

東経127°、北緯37°、ソウルの南約44㎞に位置する京畿道の道庁所在地であるとともに、交通の要衝地として発達してきた首都圏南部の拠点都市である。四季の変化に富んだ自然の豊かな都市で、農業科学の中心都市として研究学術機関が設置されているほか、近年は、電子産業、繊維産業、化学工業、食品工業も進歩し、工業都市へと変化している。また、市中心部には、18世紀に築城された世界遺産に登録されている水原城があり、歴史のたたずまいを今に残す歴史的遺跡の多い都市である。