自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

山形市と吉林市は共にそれぞれの国の東北地方に位置し、豊かな自然に恵まれた美しい都市である。1981年５月、県日中友好協会役員訪中、日中友好山形県自治体連盟の訪中の際、友好都市の実現について打診を行った。その後、同年10月第２次日中友好山形市民のつばさ訪中団団長として訪中した山形市長が吉林市長と会見、吉林市農業項目商談組の来形や吉林省輸出商品商談会への市職員派遣、また、1982年より３ヶ年にわたる吉林市農業研修生25名の受入れ等が実現した。これらの交流等を通じて友好都市締結となった。

提携先の概要

中華人民共和国の東北部に位置し、周囲が山に囲まれた盆地にあり、街の中心部には松花江が流れる豊かな自然に恵まれた都市で、農業及び中国有数の大型化学工業地帯である。観光としては、松花江に豊満ダムを築堤してできた松花湖があり、発電・運輸・観光と多目的に利用されている。産物としては、薬用人参、鹿の角、ミンクの毛皮があり、中国東北の三宝として有名である。