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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

旧美野里町時代の1970年に、アメリカより優良牛を導入するため外之内美野里酪農協組合長（後の美野里町長）が先進地であるアビリン市を訪れた。市内が美しく整備された街並や手入れの行届いた芝生を持つ家々、広く整然とした街の都市計画に、深く感銘した。以来、両市町間の市民レベルでの交流が進展し、1984年10月3日アビリン市において正式に提携関係を調印した。
平成18年、市町村合併により小美玉市が誕生し、新市でもこれまでの関係を継承していくこととなった。2006年10月3日、島田市長を代表とする使節団がアビリン市を訪れ、書面により盟約を取り交わした。

提携先の概要

アメリカ合衆国の中央に位置し、カンザスシティーより西へ約250kmのアビリン市は人口約8,000人で、ディキンソン郡(人口約20,000人)の郡庁所在地である。西部開拓時代に家畜の一大集散地としてアメリカの歴史の舞台に登場し、以来百数十年にわたり農業の町として栄えてきた。その当時の町並みが復元展示され、小・中学生が見学に訪れるなど由緒ある街である。また、国際姉妹都市の提唱者であるアイゼンハワー大統領が幼少期を過ごした街であり、アイゼンハワー・センターにはゆかりの品々が展示されている。