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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

地理的に接近し、歴史的・文化的な結びつきが強いということ、また、友好対象国をアンケートした県政世論調査(1984年実施)において中国との交流を望む声が多かったこと等を踏まえ、経済が発達し、農業が盛んであるなどの本県との類似点等を考慮し、浙江省との友好交流が始まった。1986年に友好交流の窓口を双方に開設し、1989年に締結した「友好交流に関する協定書」に基づき、経済、文化、教育、科学技術等の幅広い分野において県民参加による各種交流事業を積み重ねてきた。1990年には、渡辺知事が浙江省の沈祖倫省長(当時)の招待を受け訪中し、省長と意見交換を行った。1993年、友好提携に関する環境が整い、同年10月、萬学遠省長を団長とする浙江省政府代表団来日時に、県公館において友好提携協定書の調印を行った。

提携先の概要

浙江省は中国東南沿海の揚子江デルタ地帯南側に位置し、中国最大の都市上海に隣接している。美しい自然と豊かな物産に恵まれ、昔から「魚米の里、シルクとお茶の産地、文化財の邦、観光の地」と呼ばれている、面積は10.18万平方キロで、人口は4,456万人である。現在、11の省直轄市からなっており、省都である杭州は有名な観光景勝地である。近年の経済発展のテンポは早く、二桁の経済成長を続けている。