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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1980年５月に第１次宇都宮市民訪中団30名のうち、６名が未解放地区の齋齋哈爾市を訪問する。次いで、1982年５月の第２次宇都宮市民訪中団も再び齋齋哈爾市を訪問した。1983年12月には、齋齋哈爾市代表団４名が市長の親書を携え、本市に友好都市提携の申し入れをした。その後、1984年７月には、齋齋哈爾市長一行が本市を訪問、両市の友好都市締結に関する合意書を取り交わした。同年９月30日、宇都宮市友好都市締結調印団が齋齋哈爾市を訪問し、調印を行った。

提携先の概要

齋齋哈爾市は、黒竜江省西部の政治・経済・文化・交通の中心地で、黒竜江省の省都・哈爾浜(ハルビン)から北西約270㎞のところにある。人口約590万人、面積約51,600k㎡で、市域は７区と11県に分かれており、７区(市部)では人口128万を数える。丹頂鶴の生息地としても知られており、気候は亜熱帯大陸モンスーン気候に属し、最高気温38度、最低気温零下35度にも達する。民族構成は漢族が圧倒的に多く、他にモンゴル族・朝鮮族・満州族・回族・ダフール族・オウンク族など25の少数民族が居住している。1982年10月に対外解放され、近年、機械・治金・電力・紡績・製紙・化学・建材を主とする新興業都市として発展しつつある。