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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

平成５年、前橋市にある大日建設の田子社長がアラバマ州知事、バーミングハム市長、アラバマ日米協会会長の依頼で、植物公園の日本庭園に茶室を建設したことがきっかけとなり、民間交流が進められてきた。平成６年の茶室の釜開きに、前市長の藤嶋清多氏が招かれて参加した。平成７年７月には、植物公園の日本庭園委員会会長(現在はアラバマ日米協会の会長でもある)ムーア夫妻等が来橋し、10月には、前橋市国際交流協会代表による民間視察団がバーミングハム市を訪れ本格的な交流が始まりました。そして、平成９年５月、この民間交流の橋渡しを評価され、アラバマ日米協会から田子社長に「サムエル・ウルマン賞」が贈られた。「青春」の詩で知られるサムエル・ウルマンの記念館と前橋文学館との交流も始まり、平成10年、前橋文学館の企画展として「サムエル・ウルマン展」(５月23日～６月28日)が開催され、そのオープニングに合わせ、バーミングハム市のリチャード・アーリントンJr市長等が来橋し、オープニング・セレモニーに参加した。また、オープニングに合わせて設立された「前橋青春の会」が市民の浄財により建設した「青春の詩碑」の除幕式にも参加し、市民との交流を深めた。これら民間の交流の広がりや深まりから、萩原市長のバーミングハム市表敬訪問の際、両市の友好都市提携調印式をバーミングハム市において執り行い両市民挙げての交流を進めることとなったもの。

提携先の概要

人口は、約26万人(周辺の広域圏では100万人を越える。)、面積は445haの米国南東部アラバマ州最大の都市。温暖な気候で全米の中で、「住みやすい都市ベスト10」に選ばれています。かつては、鉄鋼の街として栄えましたが、現在では巌治療・エイズ研究・臓器移植など最先端の治療施設を有し、医療関係者も多く国際的な医療の中心地となっています。また、「青春」の詩で有名なサムエル・ウルマンを輩出した都市であり、南部最大の市立美術館や交響楽団を有する文化都市です。