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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

昭和53年11月、第２回日中友好埼玉県青年の翼訪中団が山西省の省都太原市を友好訪問した。昭和54年５月、中日友好の船が訪日した際、第25班(山西省班)が本県を訪問した。昭和54年９月、埼玉県日中友好協会会長が訪中した際、山西省の革命委員会幹部から友好関係締結についての申し出があった。昭和56年４月、知事を団長とする埼玉・山西友好訪中団が山西省を訪問し、友好関係締結について双方が合意した。昭和57年７月、事前協議のため、埼玉県副知事を団長とする埼玉・山西友好訪中団が山西省を訪問した。昭和57年10月、９月定例県議会で、山西省との友好締結について同意を得た。昭和57年10月、山西省省長一行６名が来県し、27日、知事公館(浦和市現さいたま市)において、「日本国埼玉県・中華人民共和国山西省友好県省締結に関する協定書」に調印した。

提携先の概要

山西省は、中国の北部、北京市の西南方、黄河の中流に位置する。面積は156,266k㎡、人口は32,970,000人(2000年)、省都は太原市である。気候は大陸性季節風気候である。省内には、雲崗石窟(中国３大石窟のひとつ)や五台山(中国４大仏教名山のひとつ)といった悠久の歴史を物語る遺跡、遺構が数多くある。また、石炭、鉄鉱石、アルミニウムなどの地下資源に恵まれ、これを利用した工鉱業も盛んであり、「石炭と鉄の里」としても広く知られている。主要な農産物は小麦、とうもろこし、高粱などである。