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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

越谷市では昭和53年頃から、民間団体の交換留学生制度の実施、「児童生徒国際理解図画展」の開催等により、国際交流への関心は高まってきた。昭和56年にオーストラリアの都市との交流を豪日交流基金に申し入れ、57年４月東京で開かれた同基金主催の国際シンポジウムにおいて、姉妹都市の候補としてキャンベルタウン市を紹介された。数日後には、来日していたキャンベルタウン市元市長が本市を訪れ、交流を進めたい旨の申し入れがあった。その後、同年11月に越谷市長がキャンベルタウン市を訪問した。昭和58年５月にはキャンベルタウン市役所広報課長が本市を訪問し、続いて同年10月にはキャンベルタウン市長夫妻も来日した。こうした交流を基に昭和59年４月11日、両市の姉妹都市提携がキャンベルタウン市において正式に調印され、両市の深い友情と永遠の交流を誓いあった。

提携先の概要

キャンベルタウン市は、ニュー・サウス・ウェールズ州に属し、首都シドニーの南西53kmに位置する。人口15万人の首都の近郊都市である。市の西側には丘陵が南北に連なっており、これに沿って鉄道と高速道路が並行して走り、また、東側には大河ジョージズ川が流れ、丘陵と川に挟まれた自然豊かな美しいまちである。昔はシドニーの穀倉地帯として小麦栽培が盛んな田園地帯であったが、現在は都市化が進み、人口が増加している。1968年５月３日に市制がひかれた同市は、産業部門、商業部門、住宅部門におけるポテンシャルが高く、シドニー近郊で最も注目されている都市です。