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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

平成４年１月１日に市制25周年を迎えるため、この記念事業として国際姉妹都市提携を行うこととなったもの。候補市の選定については、平成元年８月29日に八千代市国際交流推進懇談会(会長／大木昌氏・八千代国際大学教授、平成元年７月１日設置)に依頼。平成２年11月14日、同懇談会の第５回会議で米国テキサス州タイラー市とメリーランド州コロンビア市の２市を候補市として選定。平成３年１月16日、タイラー市長からの姉妹都市提携の申し入れ書簡を携え、テキサス大学タイラー校学長のハム夫妻が本市を訪問。平成３年２月26日、同懇談会の第６回会議で最終的な姉妹都市候補市として、第１順位にタイラー市を選定。同年３月１２日、八千代市長はタイラー市長に正式な姉妹都市提携の申し入れ書簡を送付。同年５月、助役を団長とする市職員等の調査団が姉妹都市提携協議のためタイラー市を訪問。同年10月に市議会議員団がタイラー市を訪問。同年12月４日、平成３年第４回定例市議会に姉妹都市協定の締結案を上程。12月20日、同議会いおいて同協定案を全会一致で可決。平成４年５月16日タイラー市で、同年８月23日八千代市でそれぞれ調印式を実施した。

提携先の概要

1846年、テキサス州がアメリカ合衆国に併合後、テキサス州の立法機関がスミスカウンティーを形成し、カウンティー政府を樹立するため５人委員会を設置。この地をテキサス州に併合することをい強く提唱していた第10代大統領ジョン・タイラーの名にちなんで、「タイラー」と命名された。1931年、州東部で大油田が発見され、大手石油会社の拠点として発展。現在はエネルギー産業のほか、タイヤ、パイプ、空調設備等の製造工場が153あり、約１万4,000人が就業している。また、アメリカ国内の商業用に育成されたバラの木の３分の１をタイラー市を中心とした半径80㎞以内の地域で生産している。このことからタイラー市は「バラの都」とも呼ばれており、このバラは国内48州及び海外25か国に出荷されている。桃の生産はテキサス州第２位となっている。市の雰囲気としては「大学の町」として有名であり、大学が重要な施設となり町に活気を与えている。テキサス大学タイラー校、テキサス・カレッジ、タイラー・ジュニア・カレッジの３校がある。人口は約７万5,000人。面積は106.2k㎡。