自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

　1991年夷隅町立国吉中学校とウォパン市立ウォパン中学校が、姉妹校の提携をし、両校の間で文通や絵画の交換を行い、相互に理解と親善を深める。
　1993年国吉中学校生徒が、ウォパン中学校を訪問し、人の交流が始まる。
　このようなことから、姉妹都市提携の気運が盛り上がりを見せ、1994年姉妹都市推進協議会を設置し、姉妹都市提携に向けて活動を開始する。
　1995年8月にウォパン市との姉妹都市提携に関する同意書を交換し、文化、教育に関する交流を開始した。

提携先の概要

ウォパン市は、ウィスコンシン州の南東部にあたり、州都マジソン市（人口約17万人）から90ｋｍ、地域経済の中心地であるイリノイ州シカゴ市（人口約300万人）から270kmに位置し、東西南北約６マイル四方（約92ｋ㎡）の面積をもつ酪農を中心とした人口約8,850人の、見渡すかぎりの平坦な土地（主に飼料用トウモロコシ畑）が続く農村都市です。
都市部は、官公庁・商店街が効率的に配置整備されています。
農村部では、道路周辺の広大な飼料用トウモロコシ畑の合間に巨大なサイロをかまえた酪農農家が点在しています。酪農は１戸あたり200から300頭の規模で70％程度の自給飼料率のため広い畑が続いています。この牛乳の加工のため市内にもチーズ工場があるとのことでした。畑作農家は、１戸平均20から30haにジャガイモ・食用トウモロコシ・たまねぎ等を大規模生産しています。
日本と同様に四季があるものの、千葉県と異なり冬季の積雪が１ｍにも達するとのことで寒暖の差が激しいようです。
学校関係では、国吉中学校と姉妹校であるウォパン中学校をふくめ、高校・公立１私立１、中学校１、小学校・公立５私立１の施設があります。