自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1989年３月在豪日本大使館からサザランド市の紹介を受け、その後両区市の中学生の相互訪問・ホームステイ、区長、市長、議会代表者等が相互に訪問するなどの交流を経て、1991年６月に区議会から姉妹都市提携の同意を得た。同年７月にサザランド市長夫妻、同市姉妹都市委員会委員長、市助役夫妻が来日してし姉妹都市提携宣言書に区長・市長が調印し、姉妹都市交流が始まった。

提携先の概要

サザランド市は、オーストラリア国ニュー・サウス・ウェールズ州にあってシドニー市の南約35㎞に位置し、太平洋を美しい海岸と水に緑にあふれた二つの国立公園を擁する恵まれた自然環境のもとにある。1770年、キャプテン・クックがオーストラリアを発見した際この地のボタニー湾に停泊したことから、サザランドはオーストラリア発祥の地とされ、市章にクックの肖像画が使われるほか、橋や学校、公園などに彼の名が付けられている。面積は、オーストラリア初の国立公園であるロイヤル国立公園などを含め370k㎡で、人口は195,000人。石油化学工業、鉄製品、自動車、家具、木製品の生産などのほか、牡蠣の養殖が盛んで、観光も重要な産業のひとつである。