自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

西川区長が経済産業副大臣在任中、大連市の産業、経済面で尽力があったことが縁で、2005年4月の李向東中山区長の荒川区来訪、7月には荒川区長、荒川区議会議長ほかの視察団が大連市を訪問し現地調査を行うとともに、東京商工会議所荒川支部などによる産業視察や2006年1月末、荒川区議会副議長や区の幹部職員視察団がファッション関係者と今後の連携に向けた協議を行うなど、数次にわたる調査、協議等を行ってきた。
2月15日に開かれた荒川区議会第一回定例会本会議において、荒川区と大連市中山区との友好都市提携に関する議案が満場一致で可決された。
2006年3月10日、荒川区に中山区長をはじめとする代表団を招き、調印式を行うとともに翌11日から開催された荒川区産業展開会式にも出席いただいた。

提携先の概要

＜位置＞中国東北部　大連市の中心部に位置
＜人口＞中山区385,000人（大連市：600万人）
＜気候＞海洋性の特徴を持った大陸性モンスーン気候　日本と同様四季がはっきりしている
＜産業＞大連市は中国東北部最大の工業生産額を有する。大連市で毎年開催されてきた国際ファッション祭りが、2006年からは国家事業として開催されるほか、中国で初めてのモデル養成学校が市内に設立され中国におけるファッション基地となっている。
＜特徴＞大連市の中心部に位置する中山区には、政治、経済（金融、商業）の中枢機能や高等教育機関が集積してる。中山区は、歴史的建築物と再開発された近代的な超高層ビルが立ち並ぶ景観の美しいまちであり、広大な公園やまちのシンボルとなる広場が点在するほか、三方を海に囲まれている立地を生かした観光資源にも恵まれた都市である。
＜その他＞大連市全体で2,400を超える日系企業が立地し、長期滞在の邦人が3,100人以上、日本人留学生も200人近く在学している。治安が良く、親日色の濃い都市。