自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

ツィルク・ウィーン市長が映画「男はつらいよ」を見て、葛飾の風情、人情等に感銘し、同市フロリズドルフ区と友好交流を提示。87年３月に葛飾区職員などを派遣し、ランズマン区長の友好交流への意向を確認する。その後、両区長による書簡の交換などにより、８月に友好都市提携調印案文が合意された。そして、９月の第３回区議会定例会で「葛飾区とウィーン市フロリズドルフ区との友好都市提携について」の議案が可決され、11月２日にランズマン区長を招き、友好都市提携の宣言が調印された。

提携先の概要

ウィーン市はオーストリア共和国の首都であり、国連の各種機関がおかれ、一般的には、「音楽の都」として有名である。フロリズドルフ区は、23区から構成ウィーン市の第21区であり、市の中心からドナウ川を隔てて、北東部に位置する。人口約13万人。面積44.52k㎡。ドナウ川が区内西部を流れている。街並みは近代的に整備され、ドナウの美しい自然と見事に溶けあっている。葛飾区とフロリズドルフ区は、ともに川沿いに位置し、人間味あふれる人柄もよく似ていると言われている。