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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

昭和62年11月に、都市交流及び姉妹提携に関して市民参加の協議会を設置して「姉妹・友好都市の候補及び交流の在り方」について検討を進めていた。同時期に作業を進めていた文化ホールの名称を市民に募集したところ、「ウィーンホール」が候補にあがった。このため、ウィーン代表部に名称の使用を都市交流の可能性について打診したところ、快諾が得られた。この間、平成元年より調査団等がウィーン市ヘルナス区(17区)を訪問し、平成４年にヘルナス区と友好都市提携がなった。

提携先の概要

ウィーン市を構成する23区のひとつであるヘルナルス区(第17区)は市の中心部から西北西に位置している。人口は約５万６千人で面積は約11平方キロメートル、区の東部はオフィス・商店街で、西に進むにつれ住宅地、そして有名な「ウィーンの森」へと変化していく。ウィーンの森を含む緑地が面積の40パーセントを占めており、ウィーンのなかでも特に自然に恵まれた区の一つであるといえる。産業としては世界的な照明器具や菓子製造の工場があり、19世紀からウィーンのワイン酒場「ホイリゲ」を中心に演奏されてきたシュランメル音楽の発祥の地でもある。