自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

2012年10月からバンコクと新千歳空港の定期便が就航したことから、タイ王国と北海道の間での往来が活発になる中、北海道内にはタイとの自治体交流がないことから道として検討。駐日タイ王国大使館からタイ王国北部にあり、観光、農業など主要産業の共通点などからチェンマイ県との交流について助言があり、チェンマイ県との交流を開始。2013年2月26日、チェンマイ県知事をはじめとする訪問団が北海道を訪れ友好関係協定書に調印。

提携先の概要

＜位置＞北緯18度、東経98度
＜人口＞1,800千人
＜気候＞熱帯性気候で、季節は11月～4月が乾期、3月～5月の暑期、6月～10月のグリーン・シーズン（雨期）がある。平均気温は26.1度。
＜産業＞農業などの第一次産業が減少傾向で20％、観光などの第三次産業が増加し約70％を占める。MICE CITYとして政府の指定を受け、コンベンションセンターが建設された。観光、食、充実した医療という特徴を生かし、コンベンションの誘致などを積極的に行っている。
＜特徴＞タイ王国北部に位置し、バンコクに次ぐ第二の都市、チェンマイ市を県都に擁し、日本総領事館も設置されている。教育面では国内有数のレベル、規模を誇るチェンマイ大学があり、また観光面では高度医療などを充実させ、リタイア後の外国人などのロングステイに力を入れている。古くから農業が盛んで、棚田や観賞用植物など美しい自然景観が多く存在。
＜その他＞国内有数の大学であるチェンマイ大学があり、北海道内の大学との交流もある。室蘭工業大学、帯広畜産大学等は学術交流協定を結んでおり、学生・教員が往来。チェンマイ県内には日本語を学ぶ学校も多く、日本への関心が高い。