自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1976年建国200年を迎えた米国のボルチモア市を含む諸都市から、川崎市との提携を望む要請があり、伊藤市長とマンスフィールド大使との協議などを通じ、本市と共通点の多いボルチモア市がクローズ・アップされた。その後1978年12月14日、姉妹都市提携について両市長の合意がなされ、翌年１月、チモア市において予備会議が開かれ、盟約書、提携計画書について合意が成された。６月14日、伊藤市長を団長とする代表団がボルチモア市庁舎において、盟約書に署名、永遠の友情を誓った。

提携先の概要

アメリカ合衆国の東海岸にあるボルチモア市はメリーランド州最大の都市で、人口は約65万人、首都ワシントンのすぐ隣に位置している。ボルチモア市は合衆国の歴史の発祥の地で、国歌や星条旗が生まれた地でもある。総延長60キロに達するボルチモア港は、アパラチア山脈の豊かな天然資源に恵まれ、海陸の交通の一大拠点として有利な立地条件を生かし、造船業をはじめ鉄鋼業などの重工業が発展した。また、ボルチモアの都市再開発は世界的に高く評価されている。教育においても、国際的に有名なジョンズ・ホプキンス大学やメリーランド大学、そして各種の専門学校がある。