CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体間交流

姉妹(友好)提携情報

姉妹提携データ

当該提携の概要

自治体情報
都道府県名 神奈川県 (Kanagawa Prefecture)
自治体名称 藤沢市 (Fujisawa-shi)
ホームページアドレス http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/
提携相手先情報
提携相手先 昆明市 (Kunming)
州・省・県 雲南省 (Yunnan)
国・地域名 中国 (China)
ホームページアドレス
提携情報
提携年月日 1981/11/05
提携日の根拠 友好都市議定書調印の日
提携の動機及び経過
藤沢市と中国雲南省昆明市とは、中国国歌の作曲家聶耳が昆明市の出身であり、また藤沢で没したことが縁で、数多くの中国要人の方々が、訪問の折りにはその記念碑を訪れ、今日まで交流を深めてきた。そして両市の友好訪問団が往来する過程において、両市の絶えざる発展と、経済、文化、教育、科学、技術、医薬、都市建設、観光等、あらゆる面での交流を、友好都市締結をする中で、更に進めていきたいという具体的提案がなされた。これをうけて、1981年9月市議会の協議を経て、友好都市締結を正式に決定した。
提携先の概要
昆明市は、中華人民共和国西南地区南部(北緯25度4分、東経102度41分)に位置し、ベトナム・ラオス・ミャンマーの各国と国境を接する雲南省の省都として、同省の政治・経済・文化・交通の中心都市である。地理的には、西南・雲貴(雲南・貴州)高原の中央に位置し、東・西・北の三方が山に囲まれ、南は広いテン池(昆明湖、330k㎡)に面した海抜1,900mの高原にある。亜熱帯気候で、2,000m近い高原にあり、一年中春のように温暖の気候のため、古くから「春城」の別名がある。また、年間を通じて雲南の四大名花(ツバキ、ツツジ、シャクナゲ、ハクモクレン、サクラソウ)をはじめ花が絶えることがなく「花の城」とも呼ばれている。こうした気候条件から昆明を中心とする雲南省は、中国における動植物の宝庫となっている。なお、亜熱帯地方特有の気候で、雨期(5月~10月)と乾期(11月~4月)に明確にわかれている。同市は又、2000年以上の歴史をもつ古い都市で、秦、漢時代には、テン王国、唐代には、南詔国の拓東城となり、宋の時代は大理国の領地であったが、元代以降は、中央の行政下に入った。元代に昆明県、明・清時代には雲南府が置かれた。1900年代に入り、ハノイとの間の鉄道開通によりフランス風の都市計画がなされ、今日の昆明市街の骨格を形成するところとなった。農業については、米、麦、とうもろこし、たばこ、野菜、フルーツが作物の中心で、豚、羊、鶏等の飼育も盛んに行われており、最近ではバイオ技術を利用した花卉栽培、特に胡蝶ランの栽培が増えており、日本への輸出も増加している。また工業については、多くの分野にわたる工場が繰業しており、主なものとしては、機械、冶金、化工、紡織、食品、建材、電力、石炭、金属加工、電子設備メーター、製薬等である。市内には雲南大学をはじめ、昆明医学院、雲南工学院、師範学院など14校の高等教育研究機関や雲南の25の少数民族のための雲南民族学院もある。なお、第二次大戦中は、北京の諸大学が昆明に疎開し、西南連合大学をつくった歴史もある学術都市である。主な研究機関としては、雲南省博物館、中国化学院昆明動物研究所、雲南省植物研究所等があり、特に、雲南省博物館は、雲南省各地で発掘された、猿人・原人をはじめ、動植物の化石などの考古学の貴重な資料が所蔵・展示されている。テン池(昆明湖)、西山(昆明湖の西岸にそびえる山)、大観楼(テン池に面した、200年の歴史を有する寺)、円通寺(昆明市最古の名刹)、金殿(堂宇のすべてが銅で出来ている寺)、テン竹寺(五百羅漢がある)、黒龍潭(泉水が湧出、椿園がある)、円通山公園(円通寺周辺、動物園もあり、留学生の持ち帰った日本桜も有名)、翠湖公園(市内の西部地区市街地にある公園)、石林(昆明市の東南郊外、約100㎞にある。27,000ヘクタールに奇岩怪石、巨石が林立して天下第一の奇観と称され、2億年前は海底で、地殻変動により陸地となた水成岩の溶食・風化によりできた景勝の地)等の名所旧跡も多い。
提携委員会等の組織 湘南日中友好協会
提携協定書の有無
提携協定書の名称 日本国藤沢市・中華人民共和国昆明市友好都市締結議定書

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このページに関するお問い合せ先
交流支援部交流親善課
Tel :  03-5213-1723
Fax :  03-5213-1742
Email : shimai@clair.or.jp
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