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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

かねてより三条商工会議所と鄂州市との間で交流がある中、1991年８月、三条商工会議所・中国産業経済視察団が「技術研修生派遣に関する協定書」調印のため鄂州市を訪れたことに端を発し、当市との間においても文書による交流が始まった。1991年12月、鄂州市長を始めとする鄂州市人民政府経済産業訪日視察団が当市を表敬訪問し、両市間において「友好交流及び経済技術提携に関する合意書」を締結。以後、「第１次、第２次鄂州市技術研修生の受入れ」、２回にわたる「三条市民日中友好の翼事業」の実施、1993年５月「友好都市関係樹立に関する合意書」締結を経て、1994年４月28日、鄂州市長を団長とする友好都市調印団が当市を訪問し、両市長出席のもと、正式に友好都市提携議定書の調印を果たし、両市の友好親善活動がスタートした。

提携先の概要

鄂州市は、中国・揚子江中流の南側に面した都市で、湖北省の東南部に位置し、省都・武漢に隣接している。面積は1,504平方キロメートル、人口約100万人、揚子江沿い80キロメートルには６つの港があり、大型船舶の着岸が可能。武九鉄道、華東鉄道、京広線などが敷設され、全国各地に通じている。市内には１級道路が走っており、武漢南湖空港へは車で50分の距離にある。鄂州は鉱山資源が豊富で、鉄鉱石をはじめ金、銀、銅、モリブデン、コバルトなど貴重金属のほか、真珠岩、ゼオライトなど非鉄金属の埋蔵量も多く、このため治金、建材、機械をはじめ紡績、服飾、食品、化学工業など多様な工業体系を誇っている。市内には豊富な人文景観と自然景観があり、李白や蘇軾など歴代の多くの文人や書家が詩を詠んでいる。