自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1984年２月ニュー・ジーランドのスキー関係者が日本のスキー場の視察を希望され、石打丸山スキー場を訪れたのが始まりである。その際ニュー・ジーランド航空からも参加され、その後の友好交流活動に大きな役割を果した。同年７月ニュー・ジーランド航空の招待により町長がアシュバートン郡(メスベン)を訪問し、９月にはその答礼としてアシュバートン郡ビル・ハート郡長、ジョンソン助役等が来町して石打丸山スキー場等を視察した。その後、ニュー・ジーランド・フェスティバルや、「スキーは友情の架け橋、冬は石打で、夏はニュー・ジーランドで滑ろう」をテーマにしたニュー・ジーランド・ウィーク等を開催し、石打丸山スキー場との交流が活発となり、姉妹都市提携の協議が重ねられ調印の運びとなった。1991年より町内一周駅伝大会で選抜された選手を派遣しスポーツ交流を深めている。また、2000年からは、民間の交流団体が、中学生を対象とした「夏休みニュージーランド体験」を企画し、姉妹都市でのホームステイなどで交流を深めている。

提携先の概要

南半球屈指のスキー場標高2,075ｍのマウントハットスキー場は、メスベンがベースとなっている。５月下旬から11月下旬まで滑れるシーズンの長さと、頂上に立つとメズベン、アシュバートンの町々が広がり眺望の良さはニュー・ジーランド随一。メスベンは、カンタベリー平野の南西部マウントハットスキー場から28㎞の距離にあり、町の中心部に建つ百年記念碑から放射状に広がり、道路に沿って家並がつづき1,100人の人口をもっている小さな町並みで、牧場のド真中に位置している。