姉妹(友好)提携情報
姉妹提携データ
当該提携の概要
自治体情報
都道府県名 | 富山県 (Toyama Prefecture) |
---|---|
自治体名称 | 富山県 (Toyama Prefecture) |
ホームページアドレス | http://www.pref.toyama.jp/ |
提携相手先情報
提携相手先 | 沿海地方 (Primorsky Region) |
---|---|
州・省・県 | 沿海地方 (Primorsky Region) |
国・地域名 | ロシア連邦 (Russia) |
ホームページアドレス | http://www.primorsky.ru/ |
提携情報
提携年月日 | 1992/08/26 |
---|---|
提携日の根拠 | 友好提携協定書調印の日 |
- 提携の動機及び経過
- 富山県は貿易を通じて古くからロシアとの結びつきが強く、現在でも北洋材の輸入をはじめ日本有数の実績を保っている。また、地理的にもロシアをはじめとする対岸諸国と近いため、人の住来を中心とした交流の歴史も長い。このような中で、東西の緊張緩和と対岸諸国の経済・社会における潮流の変化は、環日本海交流圏ともいうべき広域的な経済・文化圏を形成する基礎的条件を生み出し、県内経済界を中心にロシアへの関心が高まり、またロシア側からも強い交流ニーズがあった。富山県では、かねてから青年海外派遣事業等を通じ極東地域との人的交流等を行ってきたところであるが、このような情勢を受けて、沿海地方との友好提携を軸とする交流事業を積極的に展開した結果、1992年8月26日に、クズネツォフ沿海地方知事他9名が富山県を訪れた際に友好提携の調印式が執り行われる運びとなった。
- 提携先の概要
- <面積>
165,900(富山県の約39倍)
<人口>
219万人(1998年12月3日現在、富山県の約2倍)
<民族>
ヨーロッパスラブ系民族が人口の大多数を占めており、ロシア民族(86.9%)とウクライナ民族(8.2%)の2民族で95%となっている。
<気候>
モンスーン型気候であり、冬は内陸の影響を受けて気温が低く乾燥して晴天の日が続き、夏は海洋の影響を受け高温多湿な空気が侵入し曇った日が続く。ウラジオストクの1月の平均気温は-14.4℃、7月の平均気温17.5℃、1月の降水量13mm、7月114mm、年間降水量は831mmである。
<地方行政>
沿海地方はロシア連邦に属する一つの地方自治体である。地方自治機構としては、沿海地方行政府があり、行政長官は日本の知事に相当する。沿海地方に9市48町219村があり、中心都市(首都)はウラジオストク市で人口約65万人となっている。
<産業>
主力産業は、漁業であり、工業の中心は機械工業で船舶の建造・修理、漁業用機械などである。他に食品工業、木材工業、鉱業がある。陸運、海運の輸送交通は、ロシア東部の窓口として重要な役割を担っている。農業にはハンカ湖周辺の米作のほか、大麦、小麦、えん麦、大豆、野菜などが生産されている。畜産業も発達している。また、近年は日本中古車関連産業のロシアでの中心都市となっている。
<教育>
ウラジオストクにはロシア科学がアカデミー極東支部センターがおかれ、極東地域の24の研究所を統括している。大学は、極東総合大学をはじめ、極東工科大学、ウラジオストク経済・サービス大学、医科大学、極東芸術大学、ウラジオストク商業大学、農業大学など多数の大学がある。
提携委員会等の組織 | 友好提携検討委員会 |
---|---|
提携協定書の有無 | 有 |
提携協定書の名称 | 日本国富山県とロシア連邦沿海地方との友好提携協定書 |