CLAIR(クレア)一般財団法人自治体国際化協会

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自治体間交流

姉妹(友好)提携情報

姉妹提携データ

当該提携の概要

自治体情報
都道府県名 富山県 (Toyama Prefecture)
自治体名称 富山市 (Toyama-shi)
ホームページアドレス http://www.city.toyama.toyama.jp
提携相手先情報
提携相手先 秦皇島市 (Qinhuangdao)
州・省・県 河北省 (Hebei)
国・地域名 中国 (China)
ホームページアドレス http://www.qhd.gov.cn/
提携情報
提携年月日 1981/05/07
提携日の根拠 友好都市締結調印の日
提携の動機及び経過
昭和54年5月“中日友好の船”訪日団が来県の際、富山市長が故廖承志団長(元中日友好協会会長)に、中国の都市との友好都市締結の申し入れに対し、両市の規模がほぼ同じで港を抱える産業都市という共通点から、具体的に河北省秦皇島市との縁組話がもたらされた。54年7月秦皇島市へ、富山市民の船派遣と友好都市締結推進のため先遣団を派遣すると共に55年5月下旬には、“日中友好富山市民の船”一行360名が、13日間の日程で秦皇島・天津・北京の3都市を訪問した。56年2月4日秦皇島市より友好都市締結調印同意の電文を受け、直ちに友好都市締結調印の打ち合せのため先遣団を秦皇島市に派遣し、56年5月7日、秦皇島市長一行6名を富山市に迎え友好都市締結調印を行った。
提携先の概要
秦皇島市は人口約2,644,000人、面積7,721k㎡で華北地方、河北省の東北部に位置し、北に燕山がそびえ南は渤海に面している。東に名高い万里の長城、山海関、西に避暑と景勝地で知られる北タイ河がある。また市の北には不凍港として有名な秦皇島港があり、市全体が美しい山と海につつまれた風光明媚な臨海都市である。全市は山海関区、海港区、北戴河区の3区と郊外の撫寧県・昌黎県・青龍県の4県に分かれており、海岸線の長さは113キロである。海港区は市人民政府の所在地で全市の政治、経済、文化の中心となっている。長い歴史をもつ秦皇島市は戦国時代には燕国の領域にあって、秦・漢の時代には幽州に属していた。三国時代(紀元3世紀)には魏の曹操(武帝)が北征の時に、この地を通った。しかし、1874年(清朝の同治、光緒年間)以前の秦皇島市はわずかに帆船が停泊し、倉庫が2~3か所ある寒村に過ぎなかった。1900年、開平礦務局が埠頭を修理してから商店が20余り見られるようになり、更に1915年、京奉鉄道が南にのび交通が便利になってから、労働者が集まり、商店も500~600と急増し、その後市制がしかれ毎年発展してきた。1948年、秦皇島市が開放されてから、本市はきわだった変化をみせ、農工業の生産が急速に発展し、秦皇島港の貿易量は急速に拡大した。1973年、大慶油田より秦皇島埠頭まで長さ1,152キロに及ぶ地下油送管ができあがり、これによって大慶原油を遠く南方や国外に運ぶことができるようになった。耀華ガラス工場、橋梁工場は全国的にも有名であり、そのほか造船、耐火材料、皮革、製紙、陶磁、機械製造等の工業も盛んである。秦皇島市は水産物が豊富で、くるまえび、なまこ、かれい、ひらめなどが多くとれる。またここ数年来農業もかなり急速に発展し、生産量も毎年増加している。現在では、各種の農作物が栽培され、小麦、水稲、こうりゃん、とうもろこし、落花生、大豆、果物等の農産物がある。なかでも秦皇島市でさかんに栽培されている紅星リンゴや、南大寺水密桃がもっとも有名である。秦皇島市は、1984年に中国の14の沿岸解放都市(経済開発区)の1つに指定され、中国最大の石炭・石油などのエネルギー輸出港として産業・経済・観光などの各分野にわたり目ざましく発展している。
提携委員会等の組織 富山市姉妹都市事業推進委員会
提携協定書の有無
提携協定書の名称 議定書

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このページに関するお問い合せ先
交流支援部交流親善課
Tel :  03-5213-1723
Fax :  03-5213-1742
Email : shimai@clair.or.jp
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