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提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

アジア地域スポーツ交流事業の指定を受け、1987年の盤錦市の中学バスケットボール選手団(12名)を受け入れ、翌1988年10月には、砺波市の中学バスケットボール選手団(14名)を派遣し、両市の交流がはじまった。1989年８月には、中国盤錦市から水稲育生産技術視察団(６名)が当市を訪問し、市内の農家の農業施設を視察、翌1990年砺波市日中友好議員団(14名)が盤錦市を訪問し熱烈歓迎を受け、交流の輪が農業団体や議会へと広がった。その後1990年10月に当市を訪問した盤錦市人民政府代表大会常務委員会友好訪問団(11名)から友好締結の要望があり、同月にすぐ砺波市が盤錦市を訪問し、今後の交流について具体的に協議を行った。第40回チューリップフェアの記念事業に盤錦市(６名)を招待し、両市の友好都市協定を締結する運びとなり、市議会の議決を得て1991年４月25日に当市平安閣で、岡部昇栄砺波市長と田育博盤錦市政府第一副市長が調印を取り交わした。

提携先の概要

盤錦市は、北緯40度40分－41度27分、東経121度34分－122度28分、東北松遼平原の南部、遼河の下流に位置している。２県、２区が管轄下にあり、総面積4,071k㎡、総人口120万８千人、そのうち市街地人口は29万員である。温帯大陸性気候に属し、四季がはっきりしており、年平均気温は3.7℃(最高気温32℃、最低気温-25℃)で、年降水量は650～680mmである。盤錦市は、地下の石油と天然ガスの埋蔵量が豊富で、遼河油田や遼河科学肥料工場、盤錦製油工場は工場の主翼を担っている。また、水稲の作付面積は67,000ha(総耕地面積の74.6％)葦は全国最大の産地、そのほか、蛯、貝等の養殖に適した干潟や牧畜に利用可能な草原がある。交通は、市内から大連、瀋陽、錦州に鉄道が走っている。また、遼濱港、田庄台埠頭の拡張工事が進めば、将来は石油化学製品等の輸出港となる要所である。