自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1984年９月当時国土庁長官が大連を訪れ、魏冨海大連市長と会談した際に、石川県内との友好都市の縁組話が出され、大連市長の了承を得、帰国後、県を通じて話があったので、提携委員会や議会筋とも協議をしながら話を進め、1985年12月七尾市議会議長を団長とする一行が大連市金州県を訪れ友好都市締結に向けての事前協議を行ない、1986年４月11日石垣市長を団長とする一行12名が大連市金州県を訪れ４月13日に正式に友好都市提携の調印を行なった。1987年５月20日よ金県より金州区に改称された。

提携先の概要

大連市金州区は遼東半島南端に位置し、人口558,000人、面積は1,350k㎡である。東は黄海に西は渤海に面し、南は海を隔てて山東半島が望め、北東部が大陸と接して大連市の近郊である区都の金州は大連の都市部から30kmの距離により大連経済技術開発区に入っている。年間平均気温は10.3度～10.5度で180日霜がない。冬は大変寒く、夏はとても暑い。四季がはっきりしており、景色はすばらしい。また、大連の郊外に位置しているため比較的良好な工業基地となっており機械、化学工業、紡績、食品加工、建設資材等が行なわれている。耕作については、果物と落花生の生産が有名である。また、リンゴ、さくらんぼ、黄桃などの栽培も盛んである。