自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

1987年８月３日、コロンビア市長、コロンビア大学長夫妻、市商工会議所会頭夫妻、ミズーリ州議会下院議員の一行６人が初めて松任市を訪れた。一行は、金沢市で開催されている、アジア太平洋芸術教育会議に出席した際に、松任市にある金城短期大学とコロンビア大学が姉妹校である縁で本市を訪れたものである。その時、コロンビア市のスミス市長により、松任市との姉妹都市提携を行いたい、との正式な申入れがあった。本市でも国際姉妹都市を検討中であり、これまでの候補都市の中にコロンビア市も含まれていた。そして、その後の親善友好協会を中心とした、各候補都市についての検討を経て、最終的にコロンビア市を選定し、1987年11月、市長、市議会議員、町会連合会会長ら６人の調査団がコロンビア市を視察訪問した。その結果、1988年３月７日に現地にて調印式を行うこととなり、市長を団長とする52名の訪問団がコロンビア市を訪れ、姉妹都市宣言に調印し、末永い交流を誓い合った。

提携先の概要

コロンビア市はミズーリ州北部平原地帯と南部のオザーク高原地帯の中間、ミズーリ州のほぼ真ん中にある都市です。人口は約70,000人、面積114.6ｋ㎡で、東のセントルイス、西のカンザスシティの中間(それぞれ200km)に位置し、東西に走る州間道路70号線と南北に走る国道63号線が交差し、交通の要衝となっている。市内にはミズーリ州立大、コロンビア大、スティーブンス大と三つの大学があり、学期中には約26,000人の学生が集る学園都市である。産業は小麦、とうもろこし、牧畜を主とした農業が中心ですが、医療、保険業の中心都市としても知られ、近年は交通の便を利用して運輸業が発達し、企業の進出も目立っている。1994年６月12日、第62回米国市長会にて、人口10万人以下の全米都市の中で1994年度「快適都市賞」を受賞した。