自治体情報

提携相手先情報

提携情報

提携の動機及び経過

昭和34年、山梨県は台風による大被害を受けたが、当時たまたま来日中だったアイオワ州出身で美しい富士山のある山梨県および県民に非常な好意をもっていたトーマス曹長が山梨県の復興に協力したということで、州特産の種豚35頭と飼料1,500ｔを県に寄贈された。県はトーマス氏の善意に心うたれ、アイオワ州と恒久親善を図る目的をもって、昭和35年２月定例議会に姉妹州県の締結を提案、同年３月これを満場一致で議決した。爾来本県とアイオワ州の間で、種々の交換事業がかわされている。

提携先の概要

アメリカ合衆国の中央北部、五大湖の南西に位置。州都はデモイン・ミシシッピー川とミズリー川との中間。もとは平たんな大草原をなしていたが、現在では州面積の62％に達する広大肥沃な耕地が開拓されている。人口は292万。エンバク、牧草の作付が多く、トウモロコシ地帯の中心地で、合衆国第一の農業州。畜産も全米第一位で、豚、牛、にわとりの飼育、酪農、さらに農畜産物の加工や農業機械の生産など、工業面での進出も目立つ。